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「こどもの教育・育成」ユニークビジネスまとめ

国内外における「こどもの教育・育成」をみていると実にユニークなサービスがある。特に国内はいままで国語、数学、理科、社会などの学問(知識)に重点がおかれ、社会を見聞きして見聞を広げる機会はあまりなかったのではないだろうか。自身、ゴミ処理場や原子力センターなどの社会見学でワクワクした経験はあるが頻度は少ない。知識を広げる学問や思想や精神を育む教育など必要な要素が様々あるが、今回は見聞を広がる教育にフォーカスしてみよう。
 
13歳のハローワーク
13歳のハローワーク

《13歳のハローワーク》は、2004年11月に幻冬舎より発売されて以来、120万部を売上げるベストセラーになり、この間8,000校以上の小・中・高学校で採用され、また、多くのメディアでも取り上げられました。「子どもが、好奇心を大切にして、好きな学問や技術、職業などをできるだけ早い時期に選ぶことができれば、アドバンテージ(有利性)が生まれる」という作家村上龍氏のメッセージは多くの人たちの共感を呼び、「好きなこと」が仕事選びのひとつの基準として見直されるようになりました。

幼い頃「サラリーマンにはなりたくない」という想いだけが大きくあったが、なぜサラリーマンが嫌なのかは確固たる実感はなく(そもそもサラリーマンの意味すらしらないわけで)、TV番組やドラマ、それにマンガなどのカルチャー文化から入るマイナスイメージを受けて思い描いた実にネガティブな未来への展望だったような気がする。幼少の頃からモノを作り出すことが好きだったので漠然と絵やモノづくりの仕事ができればいいなと思っていたのである意味では想いは叶ったわけですが、子どもの頃はグラフィックデザイナーという職業がどんなことをするかも知らないし、どうやればなれるのかもしらなかったし、存在すらしらなかった。それを示してくれる「13歳のハローワーク」のコンセプトはとても夢が広がり、それにむかって歩める素晴らしいコンテンツだと思う。次のステップである「その職業になるためには」までもっと追求されていれば、更にエキサイティングなサービスだね。

キッザニア
キッザニア

キッザニア東京は、こども達が好きなお仕事にチャレンジし、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる、日本初のエデュテインメントタウンです。お仕事をするとキッゾ(専用通貨)をもらい、買い物や習い事などに使えます。1999年にメキシコでオープンしたキッザニアは、現地のこども達にも大人気です。

職業を第三者から見たり聞いたりするだけではなく、実際の仕事を体験できる機会はほとんどない。憧れのアナウンサーをやってみたり、大好きなピザを焼いてみたり、どんな職業にどんなエキサイティングがあるかは体験して実感することは成長して未来を考える上でとても重要なことだと思う。同じように職業にフォーカスした施設で「私のしごと館」という公共施設が京都にあるもよう。メキシコのキッザニアはショッピングセンターと併設されており、託児所代わりとしての位置づけのようでショッピングセンターの売上の一部がキッザニアに入る日本とはちょっと違うビジネスモデルのようだ。

 
よのなか科
よのなか科
[よのなか]科とは、藤原和博さんが提唱している「中学生に生きた社会科を学んでもらうためのユニークな授業」のことである。教科書を使った受身の授業とは異なり、自分の身近な視点から世界の仕組み、世の中の仕組みを覗いてみるという授業だ。

子どもが主体となって考える授業、大人と子どもが納得解を導く、ホンモノのゲストを講演させず一緒に考えるなどの授業を提供して社会の諸問題の本質、経済の本質、政治の本質を感じて考えてもらう。テーマ(タブーの議論)と学習リテラシー(思考技術)をもって「パターン認識からの解除」を目指して「読解力」を高めていくのが「よのなか科」。杉並区和田中学校で見学はできるので興味のある方は参加してみては。余談だが自殺やニューハーフなどのタブーをテーマに考える意見をぶつけ合うというと「真剣10代しゃべり場」を思い出す。

 
クリエイティブ・キッチン(海外)
クリエイティブ・キッチン
「クリエイティブ・キッチン」が対象にするのは、3歳から小学生までの子供たち。家庭科の調理実習を発展させ、国語・算数・理科・社会など、ありとあらゆる教科を盛り込む。先生は、調理を教えながら、あらゆる角度から子供たちを刺激する。子供たちは仲間と交流しながら創造性を育んでいく。キッチンで行うことから「クリエイティブ・キッチン」と名づけた。

聞く・読む・書くといった通常のレクチャーよりも、嗅覚・味覚・触覚を含めた五感のすべてを使った授業をするクリエイティブ・キッチン。家庭科の授業は好きでワクワクしたが、食材の生産地であったり、料理の発祥の地であったり、と学問をプラスして美味しくて学習できる授業は受けてみたい。

 
学研のこどもMBA

テーマは「経済」。子どもたちにとって身近な「買い物」を題材として、「需要と供給の関係」を軸に、ものの値段が変動する仕組みを学びます。

経済や価格の変動をシミュレーションするボードゲーム。自身、MBAという言葉自体を大人になるまで知らなかった。人生ゲームで「結婚して家建てるんだな」ぐらいのレベルでした。レストランなどを経営して遊びながら学んでいくゲームのようでちょっとやってみたい。ゲームといえば経営するゲームも増えてきましたね。

 
※「こどもの教育」に関連するサービスやニュースなどがありましたら、ご提供ください。また情報が入りましたら随時追加更新していきます。

07.05.01 AM 11:00 コメント トラックバック
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